障碍を持つひとの楽しさを支援しています!


by rakudazou

<   2006年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

ゆつくりと温泉に入りたい!! 001.gif 019.gif
1年半前から浴槽を壊して、シャワー浴になった私の生活環境の中へ、高齢の母が泊りがけで来る時などは、お風呂に漬かれなくて申し訳ないと思っていたが、私の障碍の変化の都合で仕方がなかった。
 毎日のようにTVを見ると、いろんな温泉の案内が放映されているが、私は初めから自分の行けるような温泉は無理と諦めていた。でも、「入ってみたい!!」と心の中では羨ましいと思っていた。
 そんな折、近くに住んでいる男性のヘルパーをしているMさんに久しぶりに会った。以前から顔見知りだったが、私はMさんに頼みたいことがあり、毎月1回、顔を見ると用事の終わりに世間話や福祉関係の話をするようになった。
ある時は話も弾み結構、長話をしている内容の多くは、Mさんの行っている高齢者や障碍者の旅行の話になり、Mさんがヘルパーをしている中で旅行にも関連があるが、得意とする分野の入浴や温泉の話になった。
d0019913_3545985.jpg

 仕事の合間に身体の不自由にになった高齢者などを当事者の目的にあった旅行をいろいろなケースを踏まえて経験談として話してくれた。その中で温泉旅行の話になり、いろいろとMさん流の温泉の話に興味が湧いてきて、「経験しないと分からない!」と思い、翌日、私はMさんに「私を温泉に連れて行って」と電話をしていた。

赤沢日帰り温泉館  026.gif 046.gif
温泉に行くには良い日和であった。目的とする赤沢温泉郷は伊東市にある。車で行くので、今、1人で住んでいるいつも何かと心配をかけている85歳になる母も誘い、母には事前に数日私の家に滞在してもらった。、1日を有効に使おうと早朝の4時に自宅をスタート、途中、休憩しても8時には到着、しばらく赤沢海岸で水平線まで見えるきれいで穏やかな海を眺め、釣り人と話しをした。
 今回は(水がき)岩風呂のある個室を9時から3時間予約が出来ていた。
この温泉館には2階は4つの貸しきり個室の露天があり、萌黄(檜風呂)亜麻(檜風呂)銀鼠(陶器風呂)水がき(岩風呂)である。早速、私たちの予約できた岩風呂の個室に入ったが、5~6人の家族でも利用可能な広い空間があり、部屋の中もとてもきれいであった。d0019913_1475224.jpg
 創りは和風であるが、部屋全体はフラットに出来ている。私はベッド代わりに長御膳に車イスから下りて着替えをして、ヘルパーのMさんに抱いてもらい岩風呂に入れてもらった。岩風呂までの距離は4mもなく、Mさんは私を抱えながら慎重に自分の方足を風呂の中に入れて私を湯に浮かせてくれて何も怖いことはなかった。お湯は澄んでいて、温泉の窓の前方にははるか伊豆半島が美しく眺められた。
 打たれ湯の入り口からどんどんと温泉が流れてくる。温度は余り高くなくこの湯にはいろんな効能が書いてあつたが、神経痛や身体の痛みもよいとのことで打たれ湯に長いこと打たれていた。一緒に入った母も気持ちよさそうに生まれて初めて2人だけの温泉に入った。母は長く打たれている私の肩が赤くなってしまったと言われたが、1年半ぶりの全身浴は身も心も身体を柔らかくしてくれて気持ちがよかった。40分ほど温泉にゆらゆらと漬かり、母と共に入れてよい思い出になった。
 d0019913_149695.gif私たちが服に着替えている間、Mさんが温泉に入り、出てきた頃に車イスに乗せてもらった。母とMさんは4階、3階の大パノラマビュー海と空、開放感のある展望露天に出かて温泉を堪能した。
 待っている間、私は今、入った岩風呂に車イスのまま行ってみたり、霞が少しかかり静かな海の風景を見ながらゆったりとした気分で過ごした。
 昼前にはこの温泉の関連の居酒屋に行き、美しく剪定されている前庭の緑を楽しみながら、金目鯛の塩焼きセットを美味しく食べた。食後、また、温泉に戻り車イストイレを使い、土産物屋コーナーを見たりして温泉を後にした。近くのひもの屋さんで半日干しの金目鯛のひものや味噌漬けなどを土産に買って、一路、箱根ターンパイクを通り小田原厚木道路、東名、首都高速、東北道を走り、母の住む春日部へと迎い、6時過ぎに到着、母を下ろして、私が帰路に着いたのは夜の8時過ぎで予定より1時間ほど遅れての到着であった。
 Mさんに支払う労働の対価も含めて、4万少しの出費であつたが、このような贅沢も外に出られるうちには介護付き温泉旅行もよいのではないかと思い、行きたい人にはお勧めのコースである。
[PR]
by rakudazou | 2006-11-22 13:30
  40年前の6月にビートルズが初めて日本に来日してすごい騒ぎになった。今日の新聞を見るとよみがえる伝説 ザ・ビートルズ 本日世界同時発売「LOVE」が発売された。
 このことがあり、今でも覚えているのであるが、二十歳そこそこの年齢で、国立病院の病室で右の腎臓摘出の手術を受けていた。でも、私にとってすてきな頼れる彼が毎日のように見舞ってくれて、今までの人生で今考えると最高に幸せなときであった。その彼も昨年の5月に他界してしまった。でも、私の中では生きている限り心の中では生き続けている。
 当時のビートルズが来て大騒ぎになっていることも、ニュースや新聞で知るだけだったが、その後、彼らの歌はよく聞いている。4人のグループが今は2人となり、時の流れを止めることは出来ない。
[PR]
by rakudazou | 2006-11-20 11:58