人気ブログランキング |

障碍を持つひとの楽しさを支援しています!


by rakudazou

<   2009年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧

最後のお別れ
12月9日、水曜日
 d0019913_23342167.jpg最後のお別れの日が明けた。今日は曇り空、外の気温は13度くらいらしい。昨日から部屋の温度も切り温度を下げて一晩中、明かりを点けて過ごした。朝が訪れて、ハナコの額を撫でて安らかな寝顔に「お早う」と囁く。何の変化もない事が悲しい。お香と蝋燭をだけが揺らぐ。
 9時にヘルパーの加藤さんが「はなちゃん!!」と訪れる。会社のメールで知らせが入っていたらしい。いつもと同じようにシャワー入浴をする。何か食べなくてはと思いながらハナコの棺の中に冷凍してあったお刺身を入れる。その後、車イスの上で眠る・・・1時に掃除の吉野さんが訪れる。「元気を出して」とハナコの棺を見詰める。掃除が始まり、しばらくするとPT訓練の服部さんが訪れてハナコに手を合わせいる。ベットでリハビリを受けていると外が騒がしくなる。
d0019913_2335320.jpg

 常住さん、運転して連れて行ってくれる松田さん、今日は休診日なのに獣医先生夫妻も訪れて「お花を買ってくる」と帰った様子だ。もう、出発の時間なのだ。遺影を持ち、車に乗るとハナコの棺を抱く。ハナコが揺れる。最後の移動だ。大森ペット霊堂は直ぐに到着。常住さんに棺を預けて、霊堂の入り口には2段の段差が有り、松田さんが上げてくれる。先に係員と共に狭いエレベーターに乗り3階に降りる。ここは霊堂で棺を前に録d0019913_23361233.jpg音のドッキョウが流れる中でそれぞれとお線香を上げて、まるで人の葬儀と変わらない。8階に移動し、此処は火葬する部屋、お線香をまた、上げてから、本当に最後のお別れを告げる。ハナコの額や顔をしつかりと撫ぜて<棺は閉められた。大きな扉が開くと火葬する台引き出されて、ハナコの棺はそっとそこに置かれて中に静かに入れられて扉が閉じられた。また、3階戻り待って直ぐに獣医夫妻が薄肌色のバラの花束を持って来る。きっと棺の上に乗せるつもりで持て来られた様子である。喪服を着た先生方は挨拶をして帰った。
d0019913_23353492.jpg

 しばらくすると声がかかり、また、8階に上がる。 入れ物にハナコの遺骨が並べられている。「とても白いきれいな骨ですよ」と言われ、これが顔、のど仏、顎と説明されるが小さな本当に真っ白い骨だ。両方から骨をつまむが小さくて摘めない。小さな骨壷に収められる。カバーに入れられた骨壷を抱き無言で我が家に帰る。
 ゲージの於かれていたテーブルの上にお骨を置き、バラの花、遺影、昨日持ってきた宍戸さんからいたたいた花、獣医夫妻から再び贈られた大きな可愛いハナコらしい花輪とお花でいっぱいの祭壇が出来た。d0019913_23364670.jpg
お香と蝋燭をつけると、もう、とてもとても疲れて身体が動かない。悲しみに暮れながら相当の時間に渡り、どこも動かす意欲もなくじっと過ごす。すべてが終わったのだ。

終わりに 
d0019913_23374960.jpgハナコは2007年5月10日に身体が崩れるように元気が無きなり、近くのペットタクシーでハナコだけ、六郷の中馬動物病院に連れて行ってもらう。待っても中々と帰って来ない。ペットのタクシーだけ帰り、ハナコは入院だと告げられる。「何で!!」とよく状況が判らないままに次の日、病院を訪れる。部屋で待っているとハナコはエリザベスカラーを付けられて点滴をしたままで現れた「ハナコ」と呼ぶとじっと見詰める。腎臓が悪くもうしばらく点滴をするので入
d0019913_2338377.jpg
d0019913_233947.jpg
院の必要があると簡単な説明を受ける。都合、4日間、入院をして、投薬と腎臓病の食事を渡される。ハナコはその食べ物も喜んで食べてくれない。先生に電話で質問をするとレンジで少し暖めて匂いを出し上げてくださいと言われる。6月、7月8月、9月と月に1度、車までハナコのケージをいつも常住さんに入れてもらい帰りには家まで運んでもらう日々が続く。病院に行ってもお母さんは降りられずに、暑い日向でいつも3時間~4時間近く待ち、簡単な説明と料金を支払い、冷房を入れて急いで帰る。
d0019913_0213251.jpg

 こんな時に常住さんからパンフレットを貰う。ハナコの家の近くに新しくイース動物病院が東邦医大通りに出来た。直ぐに電話をすると木口院長が電話に出て、10月から診てもらう事になる。「イースというのはどのような意味?」と尋ねると、引越しで間もなく亡くなってしまった愛犬の名前だと聞かされる。
 10月に入り、先生と奥さんで往診してくれるようになった。「遺伝的腎臓病で一生に渡り治療をしなければならない」と詳しい説明を受ける。それからの日々、身体に良い食事をしながら次第に飽きて、とにかくと何でも食べてくれると良いと思う日々が続き1日置きに週、3日間、夜に訪れては皮下補注射100ccと飲み薬を飲ませる。時々、血液検査やエコーを撮る。先生は診療後、2年と1ケ時半、往診してくれた。
d0019913_0193551.jpg

 11月23日の鼻から血液を出すようになると毎日の往診になり油断の出来ない状態になる。検査血数はとても悪く生きている事が不思議とさえ言われるようになっていたが、状態が悪くなり1ケ月後、ハナコの病の闘いは920日続き、12月8日で遂に終わりを告げたのだ。獣医の先生ずっと往診してもらいハナコもお母さんも大変に助かった。
 ハナコの真新しいお骨の周りは沢山のお花であふれている。ハナコは本当に強く良く頑張った。お母さんが心配で頑張れたのだろう。いつかは年齢的にも全うして別れの訪れる日は覚悟していたが、ハナコはようやくと虹の橋を渡り健康な身体を取り戻しお水もいっぱい飲み元気な身体になり、お母さんの悪いところをみんな持って遠い天国に旅立ち、私たちを遠い空から見守ってくれていると思う。目を閉じるとハナコが今でも元気で遊んだり柔らかな身体の動きが感じられる。本当に癒しと幸せをくれてありがとう!!親切に見守ってくれた皆さんにも心から感謝をする。
d0019913_23404563.jpg

d0019913_18275614.jpg

by rakudazou | 2009-12-11 23:41 | 私の猫・ハナ太郎との日々
11月16日、月曜日
 朝方、吐いたが何も出ず、缶詰のスープを飲む、尿も出ている。日に殆どダンポールの箱の中でハナコはd0019913_23202539.jpg静かに過ごす、3時過ぎに獣医の往診、皮下補液、150ccと液体の吐き気止めを飲ます、貧血がひどく、血圧も高いと言われる。何て言われようとハナコの生命力が尽きるまではストレスの無い生活をさせたい。健気なハナコ、抱き上げると軽くなったが、しつかりと自分の意思表示をするハナコは、今、少し、頑張れると思う。いつ、急変をし、お母さんの目の届かないうちに虹の橋を渡ることもあるかもしれないが、ハナコなりの安静で今日も無事に過ごすことが出来た。

11月17日、火曜日
 ハナコがパソコンの上でお母さんを眺めている。昨日まではダンボール箱暮らしであったが、今日は今までになく寒い日であったが、ハナコは人が訪れると出て来たり、イスの上に乗ったり、膝の上に乗るようになった。そして、今はパソコンの上で毛づくろいをしている。一時期に比べると元気になったと思う。はやり、少しずつでも食べてくれると身体がしつかりとしてくれるようだ。今の調子がいつまで続くか判らないが、ハナコや少しでも元気で暮らそうね。
d0019913_2321694.jpg


11月18日、水曜日
 水曜日は獣医の休診日で常住さんに手伝ってもらって皮下補液を150
ccを注射した。今日も元気でしっかりとした足取りでモンプチのスープのよく食べた。お母さんがハナコに注射するようになるとは思ってもいなかったが、元気になるのであるなら何でもしてしまう。ハナコや本当にとっても頑張っているね。d0019913_23213115.jpg

11月20日、金曜日
 昨日あたりから、部屋のトイレの近くのプラスチックのストールの上がお気に入りとなり、トイレとお水、食事以外はそこで寝ている。ドアを閉めてしまうとガリガリを爪を立てて開けてくれと言う。獣医の先生がいろんな目新しい食べ物を持ってきてくれる。ハナコだけでなく猫の生命は病院で重症でも家に帰すと元気になる子が多く、ハナコも同様らしく内臓は弱っていると思うが安静にするようにと言うが、ハナコの好きにさせて最後まで命を全うしてほしいと思う。今度、体調を崩したら駄目かもと思うが、今日もモンプチのスープと食べ易くして上げると身も少しは食べているようだ。ハナコの居場所は時々変わるので今の場所もそのうち変わると思われる。ハナコや元気でもう少し頑張ろうね。
d0019913_2322469.jpg


11月21日、土曜日
 ハナコは今日で15歳と5ケ月を迎えた。朝から食欲なし、吐こうとするが何も出ない。
今度は掃除機の上がお気に入り、夜、獣医の先生が皮下補液の他にガスターという薬を飲まされた。夕方、少し、モンプチを食べる。先生に抱かれてゴロゴロ、ご機嫌は良い。生命力で頑張るハナコ、明日から寒くなるよ。

11月22日、日曜日
 朝起きた時にも少し吐いていた様子であるが、出かけて帰ってくるとまた、吐いていた。その後も食べては吐いている。獣医が貧血を起こしているので吐くのだと言う。それでもハナコは機嫌よくじゃれている。ストレスのないように見守るしかない。ハナコの残りの命は限られている事だけは判っているが、可愛いハナコやもう、しばらく頑張ろうね。d0019913_2322562.jpg

11月23日、月曜日
 ハナコの生命力は計り知れないものがある。吐いてもよく食べる。モンプチと今日はサーモンを少し食べた。フワッとした毛の中身はとても痩せてしまい、最小限の残りの体力で強く生きている。獣医が医療費の事を心配して「どうしますか」と尋ねられた。お母さんが何もしないで・・・といえばハナコは2~3日で死ぬだろう。いままで獣医にかかってていた事を思うと先の見えているハナコに対して、悔いは残したくないと思うのが気持ちである。d0019913_2323485.jpg
医療費の嵩む事は判っているが、今までハナコの命を引き伸ばしてしまった事実は最後まで診て上げたいし、ハナコの命によってお母さんも救われていると思っている。ハナコはトイレが汚れているとこの頃、トイレの側まで行っても外にしてしまう。常住さんに頼んでトイレの場所を基の側に置きなおしてもらった。頑張っているねハナコや。

11月24日、火曜日
 
d0019913_23452692.jpg
ハナコはもう2度とお刺身は食べられないと思っていたが、昨日サーモンを食べたので今日は鯛のお刺身を買ってきて切り身を2つばかり食べられたが、タイカマスライスとか少し食べたが、余り食欲はないらしいし、体力も無くなっているように感じられる。身体がだるいのであろうか。獣医の奥さんがいろいろとハナコが食べられる物を頂く。ハナコや食べないと身体がよけい弱ってしまいますよ。今日も頑張っているハナコです。

11月26日、木曜日
 昨日と同様に時々吐くが多くは食べないが落着いている。人が訪れると必ず側にまつわり歓迎ムード、ハナコも毎日獣医が訪れるようになって1ケ月を過ぎた。ハナコの生命力がどこまであるか最後まで見守りたい。もしかしたらお母さんのほうがハナコに見守られているのかもしれない。出来るだけハナコの側にいたいが、様子を見ながら予定はこなしている。今日も頑張っているハナコでした。

11月27日、金曜日
 d0019913_23242098.jpgモンプチだけでは物足らなそうなのでモンプチのカリカリご飯を上げたらカリカリと音を食べてとても良い音だ。カリカリという音を聞くといつも安心をする。今日は用事があり、昼の時間、常住さんに頼んで出かけたが、帰ってくるとカリカリもみんなきれいに食べていた。また、上げるとカリカリと音を立てて食べた。ハナコの身体の指数はとても生きている事が奇跡みたいな状態で獣医にも判らないと言われる。母はこの調子なら新年も共に迎えられるかも・・・と言っているが、一番側にいるお母さんでさえ断言は決して出来ない。痩せて息することも苦しそうに見える。トイレも時々、トイレ以外のタオルとか自分の毛布の上にと尿をして水が溜まっている。ハナコやトイレはしつかり砂の中にしょうね。ハナコや頑張っているね。

11月28日、土曜日
 ハナコは常にトイレをきれいにして上げているとしつかりとトイレをした。行動範囲は最小限であるが、人が訪れると参加をする。カリカリが気に言った様子で、鯛のお刺身も一切れだけ食べた。痩せた背中が骨が当たり痛々しいが今日も無事に過ぎる。ハナコや頑張っているね。

11月30日、月曜日
 今日で11月も終わり明日から12月になる。ナハコの生命力には驚くほどであるが、1時命の危機もあったのに、何とか命を更新している。気持ちのせいか、少し身体も元気そうに見えて、お気に入りのイスの上で眠り、食べてお水を飲みトイレをしている。獣医には毎日と往診に来てもらっているが、丹精の賜物かもしれなd0019913_23255139.jpgい。お母さんの命、ハナコやとても頑張っているね。

12月1日、火曜日
 ハナコは少し体力が出て来たようにも思うが、すっかの自由人になってしまったハナコはこの月も生きられるのだろうか。安定したとはいえなく、現実が無くなった訳ではなく、今日も元気でハナコは過ごせた。ハナコや頑張っているね。

12月2日、水曜日
 今日は獣医の休診日で常住さんに手伝ってもらって皮下補液を150ccを注射する。
ハナコは食べて寝ていつもと変わらず・・・今日は平穏な日々を過ごしたが、明日からまた、ハナコや頑張ろうね。

12月4日、金曜日
 ハナコは検査をすると獣医が言っているが多忙で月が変わってしまった。急に身体から吐き気をしても何も出ない。何か苦しい息をしている様子もあり、歩き方がヨタヨタと身体全体がだるそう、食欲はまあまあであるが見えない内臓から弱ってきているように見える。それでもハナコはとてもよく頑張っているね。

12月5日、土曜日
 ハナコは昨日頃から歩くのがヨタヨタして様子がおかしい、今日、獣医が訪れて血圧を測ると285も有り、目が見えているのも食欲もあることも奇跡と言われる。急きょ、レントゲンを撮ると胸に水が溜まり水を抜いたのを見せられる。レントゲンを見ると腹水も溜まっている様子。血液検査もしたが手足も血圧が高いためにむく
d0019913_2325858.jpg
んでいる。頑張ってきたけれど、何時、どのような事態に陥ってもおかしくはないと診断された。しかし、獣医は生きられる日にちは断言できないと言われる。いよいよとマミも覚悟をしなければならないようだが、懸命に食べてお水を飲みイトレをするいたいけなハナコの姿を見るとしつかりと見守ってあげなければならないと思うがいくら覚悟していても涙か止まらない。本当に頑張ってるハナコ、しつかりお母さんの姿を見詰めている。ハナコやガンバレと励ますのも空しく感じられる。分身のようなハナコ、無理しないで過ごしなさいね。

d0019913_23265787.jpg
12月6日、日曜日
 ハナコはヨタヨタとイスの上から降りるとトイレに行くが、自分ではトイレに入っているつもりでも、外にしてしまうのでペットシーツをひき、トイレの度に交換する。そして、お水を飲み、イスの上にお刺身やモンプチスープを上げると食べてくれる。3時過ぎに獣医が訪れて、昨日よりは落着いているが血圧が高いが目はまだ見えていると云う。見えなくなると瞳孔が開くと言う。皮下補液の注射は止めようと薬だけを飲ませた。

 懸命に生きているハナコ、健気にハナコ、最後まで見守るからね。ハナコやガンバレ。

12月7日、月曜日
 
d0019913_23273814.jpg
朝、9時半に看護師の小川さんが訪れる。ハナコはトコトコと近づき持って来たカバンや衣服の上で寝そべる。いつもの習慣である。見ているととても身体がシンドイそう、尿をするとしばらく休み、途中で休み、所定位置で休み、ようやく椅子の上に落着くハナコである。食欲も少ない、しかし、爪はガリガリと研ぐ。今日は寒い日、夕方、室内の温度を上げる。獣医が3日ぶりで、少しむくみはあるけど云いながら、皮下補液を100cc入れて薬を飲ます。先生はどのような状況の変化も有り得ると云われるが、ハナコの生命力は奇跡に近いと思う。健気なハナコや頑張っているね。

d0019913_234619.jpg

by rakudazou | 2009-12-11 23:28 | 私の猫・ハナ太郎との日々
状態急変する。
10月23日、金曜日
 d0019913_22545717.jpgハナコの暖かい体温が下がり6度5部、本来の猫の体温は8度5部程度、10月23日、命の尽きる日が刻々と近づいている。ハナコの落着ける場所にこだわり、危なげな足取りで歩こうとしている。この2~3日で急激に状況が悪化しているのが判る。私の大切なハナコ、少しでも生きてほしいが、ハナコの安らげる場所を最後も守ってあげたい。15年と4ケ月が過ぎようとしている。充分に私を幸せに癒してくれたハナコの命が尽きる日も、もう遠くないと思う。今晩、獣医の木口先生が来て、血液検査をして、直ぐに結果を出してくれたが「後、一週間」と宣言された。でもね、ハナコは「寿命」で去る時にはキラキラ星になるのだから・・・お母さんがしつかりと見守って上げなければならないのだ。初めて流動食を食べた。時間の問題より、ハナコが安心して過ごせるように、可愛いハナコには最後まで命を全うしてほしいと祈るだけだ。d0019913_22562983.jpg
 これからの時間を大切に過ごそう・・・悲しんでいたらハナコは不安になるだけだ。お水を飲み、少しでも食べて、オシッコもしっかりと出そうね。長い事、治療させてごめんなさいね。もう、しばらくお母さんのもとにいてね。
d0019913_2258357.jpg


10月24日、土曜日、
d0019913_22571651.jpg朝から動物病院で点滴、体温正常に戻り食欲と尿も出る。夕方、帰宅、湯たんぽをいれて温かいベットで食欲も有り、ハナコの生命力を奪うことは出来ないので、延命処置はする事は出来ないが老体でも生きようとする生命を守るために暖房を28度に設定、加湿器もつける。モンプチのカリカリ、栄養いっぱいの流動食もペロリ、マグロ一切れ、お母さんは最後まで見守らなければ・・・ハナコやガンバレ。
d0019913_2258417.jpg


10月25日、日曜日、
ハナコは日中、ゲージの中から出て、お母さんの見える範囲で後ろ足がよろめきながら大好きな玄関でまで行き訪れる人を待つ様子、部屋のトイレもゲージの側に置く。獣医からペットのシーツを持ってきてもらい、ハナコの落着けそうな場所に引く。トイレの側で殆ど眠る。上手に尿が出た。3時過ぎに獣医来院、皮下注射の仕方や加減の指導を受ける。常住さんに頼んで2人で何とか出来そう、夜はホカロンをベッドに入れて暖かくする。寝る時に確かめると鯛のお刺身も食べていた。d0019913_22591895.jpg

10月26日、月曜日
朝、9時過ぎに獣医のお迎えがあり、1日中点滴と血液検査、皮下補液の注射などで、身体の中の水分で重い身体で帰ってくる。栄養スープは半分、マグロのお刺身、寝る前にカリカリもあげて置こう。体調は一進一退。母がハナコに会っておきたいと言う。11月1日か3日の日のいずれかに訪れると言う。獣医にそれを伝えると曖昧な返事であった。ハナコやもう、すこし、頑張ろうね。

10月27日、火曜日
朝からゲージのドアを開けると元気良く下に飛び降りる、薬を2回投与、ゲージの中のトイレは外に濡らすが部屋内トイレは成功、鯛のお刺身を食べる、1回目の栄養流動食半分食べる。
カリカリご飯もマタタビ入りフリカケを使うと少し食べてくる。夕方はテーブルに載せると本棚の上からロッカーの上に飛び上がりたかったらしいが出来なく、仕方がなくて本の中うずくまってマグロのお刺身を食べてみたり、獣医が訪れて栄養流動食リーナルケアーを注射器の筒に入れて直接飲ませて、皮下注射もお母さんが試みる。一進一退、少しはハナコらしさも見せてくれる。ハナコの1日は人の3日分に当たると言う。もう、すこし、頑張ろうね。
d0019913_2301474.jpg


10月28日、水曜日
今日は朝から入浴のヘルパーや午後は家事全体のヘルパーが入る日で病めるハナコはしばらくゲージの中で過ごす。3時ごろようやく外に出るが余り遠くには行かない。夕方、栄養の液体を注射の筒で飲ますと上手に飲んだ。テーブルの上に降りると何時間もおとなしく寝ていた。鯛、マグロのお刺身の一切れの半分ほどしか食べない。尿もウンチ出た。夜、本日は獣医の休診日なので、常住さんのお手伝いで200ccの栄養水分の皮下捕液を注射するが何とか出来た。寿命の使用未期限の少ないハナコは、唯、少しでもストレスがないように静かに過ごさせたい。ハナコはお母さんの気持ちも言葉も理解しているようにおとなしく過ごした。

10月29日、木曜日
ハナコの行動範囲はとても狭くなってしまった。多分、身体がだるくて仕方がないのであろう。トイレ、お水、食d0019913_23484427.jpgべる以外はおとなしく寝ている。動物は具合の悪い時には動かないで身体を治すというが、ハナコの場合は既に寿命が来ているので、少しでも我が家で静かに過ごさせて上げたい。ハナコやがんばっているね。

10月30日、金曜日
 ハナコはお母さんの側の丸テーブルの上で食べたり寝たりするのが気に入ったらしく、トイレだけはジャンブして降りるが上に上がりたいと飛び跳ねるが届かずに、上に抱き上げてあげる。栄養スープは3回、しかし、これだけでは栄養が大分不足している事が判った。ハナコや頑張ろうね。

10月31日、土曜日ハナコは検査で1日、動物病院へ。具合が悪くなり1週間1週間の経過が過d0019913_2312211.jpgぎて、3度目3度目の検査。結果は最も悪い時悪い時より少し良くなっているが、奇跡的に生きていると言われた。昨日からタイカマスライスがお気に入り、何でも喜んでたべて食べてくれるものはお腹いっぱい食べてほしい。奇跡はいつまでも続かないと思うが、ハナコとの時間を今まで通り普通に過ごしたい。ハナコや、いま少し頑張ろうね。お母さんは祈っている。
d0019913_23495028.jpg



11月1日、日曜日
 新しい月に入った。今日、母と弟が訪れた。特に母は「元気うちにハナコに会いたいから・・」と月が替わって飛んで来た。顔や身体中を触られている。
 ハナコは獣医の検査により、確かに足付きもしつかりして歩くし、一見するとこのまま元気になるのかも・・と思える姿ではあるが、気になるのは食欲が無い、栄養スープも日に200ccから入らないと体力は維持出来ないと言われる。元々、食の好みも判り、今日は焼き海苔を少々、タイカマスライスも少々、部屋の隅に入り込み、常住さんに助けてもらう。ゲージの中が嫌みたいでいつまでも座っていて休んでくれない。ハナコの自由を尊重したいが、お母さんはハナコの健康を守らなければならない。ハナコや頑張ろうね。

11月2日、月曜日
 今日は木枯らしの吹く寒い日、ハナコは少し良いと自我を表し、何とか狭い所に入りたいと隙を狙っている。食欲が無いので栄養スープを無理に飲ませるので悪循環で物は食べてくれない事になる。
 d0019913_23502570.jpg宍戸さんが訪れ、背骨も三角になっていないし最後には目元も置くに引っ込んでいくので、まだ、大丈夫よ。言われた。トイレの砂も持ってきてくれて1袋300円もしなくて、今使用している砂が3袋買える安さである。治療費にかかるので他で倹約しなければならない。昨日からゲージの上に行きたがらない、明日はベッドを変えて上げよう・・・

11月3日、火曜日
 祭日で少し気が抜ける、ハナコはもう2晩もゲージの下でずっとお座りして眠っているのであろうか。栄養のスープを飲ましているので他の食べ物は食べてくれない。獣医の話では毎日の皮下注射をしないと直ぐに死につながると言う。ハナコしてはきっと治療も無理に飲ます栄養スープも嫌かもしれない。つぶらな瞳で見詰めているが、今までしてきた治療をしない訳にもいかないが、これもひとつの延命かもしれないがお母さんの出来る精一杯の感謝の気持ちであると同時に覚悟している日を延ばしているのかもしれない。ハナコや今夜はベットで寝て、今しばらく穏やかに過ごしてほしい。虹の橋が近づいていることは判っても、ハナコやもう少し頑張ろうね。
d0019913_2351166.jpg


11月4日、水曜日
 今日は獣医の休診日、リーナルケア、栄養スープを1度に20cc、日に4回、80ccを飲ます。他の物は食べない。夜に常住さんにお手伝してもらい皮下補液を200ccお尻に注射する。いろいろと思案したが、ハナコが亡くなった場合に、母の家の庭に埋葬する事を決めた。ハナコに取って嫌な事ばかり毎日とされて、そのうち、本能の拒否反応を示すようになるかもしれないが、それも覚悟しなければならない。ハナコ、とても頑張っているね。

11月5日、木曜日
 今日も4回に分けた80ccのスープをゴックンしてのんでくれた。訪問看護が有り、ハナコは大好きなカバンの上にいつものように乗りたくて満足した様子でいる間中乗っていた。
掃除機の上とか、植木のあるワゴンの上に乗っている。宍戸さんが訪れる。ハナコのトイレを掃除、生活保護費をもらいに行くと「寝る場所あればいいんだ」と窓口の冷たさにショック、目の前の公園にネコたちをゲージに入れて油をかけて死のうと思ったと嘆く。d0019913_23571518.jpg
夜には獣医による皮下補液を200cc注射、ハナコは安定しているが生きているのが辛くないのか心配、ハナコ、とても頑張っているね。

11月6日、金曜日
 今日はハナコは具合が悪くなってから最も元気になったような行動を目にする事が出来た。お母さんが整形外科の診察から帰って来て、ドアを開けると走って来て思わず微笑んだ。爪を引き出しガリガリとしている。パソコンの側でぐっすり寝たり、イスの上で熟睡している。ゲージの中で寝るのは嫌になったらしい。人が訪れると歓迎をする。このようなよい状態はいつまでも続かないと思う。昨日、獣医の奥さんが高齢猫のナマリとささみの燻製をもらったが、少し食べただけでいつものスープと皮下補液で過ごす。ハナコ、とっても頑張っているね。

11月7日、土曜日
 椅子の上が気に入りそこでは落着ける様子である。日に4回、80ccのリーナルケアを飲ませる、ハナコも飲む事はお互いに大変であるが、生きるための栄養補給であるが日々が生命を感じている。人が訪れると飛んでくる。日常の仕草が出来る事にホッとする。命を続けるためにも、そして、ハナコにストレスを感じさせないように出来る限りの手段を努力しているので、他の猫たちの辿る形、臨終も違うと獣医に言われて、その現実を感じる。
 明日からお母さんはどうしても1泊2日で留守にしなければならない。常住さんも同行するので、獣医に留守をお願いする。ハナコ、とっても頑張っているね。留守にしてごめんね。

水がゆれる
11月10日、火曜日
 ハナコは危篤状態と言ってよい。お腹に何もないのに吐いてしまつた。2日間、絶食である。夕方、獣医のところから戻り、水が飲みたいのに飲めなくてあたりに爪を立てている。夜遅くようやく少し水が飲めて尿もする。今は静かに水のある場所で静かにしている。d0019913_2321372.jpg
 お母さんはどうしても8日、9日と黒部峡谷に行かなければならずに案じながら、トロッコの猫又駅でナハコの事を思ってしまう。リーナルケアとかあるので獣医に預けたが、8日は日曜日で午前中だけ預けて、夜はハナコの我が家で過ごしたが、その夜に血液を吐いてしまったらしい。9日の朝、獣医が行き気づき、酸素呼吸をしたり、検査もしたらしい。お母さんが11時過ぎに帰るとハナコの姿を探したがいない。獣医に電話をするとこれから戻るとの事、我が家に戻ると見慣れた場所で落着いた様子、朝方の3時過ぎに寝ようと思い、ハナコの様子を確かめると鼻先が濡れていてテッシュで拭くと血がついてきた。口元を開け口で呼吸している。8時過ぎに獣医に電話をすると9時過ぎに迎えが来て、また、獣医の下へ。夕方、電話が有り、治療をしても悪くなるばかりで、ストレスの無い我が家で過ごしたほうがよいと言われた。
貧血の注射と皮下補液を100cc身体に入れて帰る。もう、好きにさせよう、時間の無いハナコの最後の自由を少しでもあげよう。部屋の中をいろいろと歩き玄関の側で人が尋ねて来るのを待っている。しつかりとした足取りである。ハナコの命が燃え尽きようとしている事は判っていても小さな命が最後まで安らかに過ごせるようにお母さんは努力するより外には無い。雨の音が聞こえる・・・ハナコや本当に本当に最後まで頑張っているね。マミはハナコに沢山沢山と感謝している。いっぱいの幸せをありがとう。本当によく気丈に頑張っているハナコ、水が飲みたくとも飲めなくて水を見詰めてばかりいる。そして、少しばかり飲んでいる。ハナコや頑張ろうね
11月12日、木曜日
d0019913_072481.jpgハナコは昨夜、自由にさせておくと、朝、ハナコはキッチンのシンクの中で手足、シツポが濡れて、とても冷たくなっていた。思うように飲めない水を少しずつ何とか飲んでは、とても偉い子で頑張っている。今日は来客満載、9時にヘルパーの加藤さんが雨の中訪れる。課オアさんはシャワー浴、いつものハナコなら、近くにはいるだけであるが、今日のハナコは中に入って来て水をほしがるようにしている。濡れてしまうと何度も外に出される。11時過ぎに歯医者さんが訪れる。大勢の人の中に埋もれてうれしそうにハナコは仲間となって座っている「おとなしいのね」と褒められる。午後からはお掃除のヘルパー吉野さんが訪れると同時にドアの電動の修理のビックバンが訪れ、PTの服部さんが訪れる。ドアが開けられているのでハナコはゲージに入れられる。3時前にケージから出る。何度も何度も水を飲もうとしている。今日で食べ物が食べられなって3日目、無理にたべさせたら吐いてしまうと思う。よく頑張っているね。偉い子ね。夕方、常住さんが来てくれて、100ccの皮下補液を注射する。獣医の奥さんから電話があり、ハナコの状況を伝える。段々と痩せていくハナコを悲しいが見守るしかない。少しでもストレスがないようにさせて上げるだけ・・・可愛いハナコやお母さんが心配でこんなにも頑張っている。きっと我が家だから頑張れるのだね。強い子、偉い子、愛しい子、本当によく頑張ってね。
d0019913_23515897.jpg


11月13日、金曜日
 ハナコは昨日、ダンボール箱を倒してしまったら、中に入り落着いていられる環境らしくて気に入り、ダンボール箱がハナコの住みかのようになってしまった。お水しか飲めない日々の4日目、身体は日増しに衰弱しているが、ハナコの生命は最後まで全うしている。トイレもして、ワゴンの上の植木鉢の中に座っている事もある。好きなように唯、暮らさせよう。午後に宍戸さんが訪れてハナコの労をねぎらい、安らかな言葉を語りかける。夜に獣医が訪れて皮下補液を120cc入れ、貧血の注射をしたが、今のハナコはすべき治療も何もない。そっとやさしく見守るだれだ。穏やかに安らかに残された時間を生きてほしい。本当に頑張っているね。可愛いハナコ。
d0019913_2355422.jpg


11月14日、土曜日
 ハナコがお水だけしかのめなくなり5日目である。お気に入りのダンボールの箱の中で殆どを過ごす。今日はお母さんの介護関係の人々が集まった。ハナコはいつものように気丈にみんなの前に歩いて来て座っている。お水をトイレ、夜、獣医が訪れて何本もの注射を打つと捕まえているお母さんの手を噛まれて血が出てしまう。皮下補液を150cc、嫌な事をしてごめんね。お水を飲みたくてよく、舌が出ないので飲めない、疲れるほどに水を見詰めているうちに少しずつお水を飲んでいる。唯、見守るしかない、愛しいハナコや頑張っているね。d0019913_02890.jpg

11月15日、日曜日
 昨夜、寝る前にハナコはゲージの側で座っているのを見て、リーナルケアは毎日置いてあるが、d0019913_233297.jpg外のスープを上げてみようと思い、上げるとハナコは食べてくれた!!朝になると動きも表情も敏捷になり、足音を立てて歩いている。とても嬉しくなった。よくなった訳ではないのだろうが、少しでも食べ物が口に入ると元気になるのだと思う。夕方にもモンプチのスープだけ自ら飲んだ。瀕死のハナコが少しだけ回復したのを見られて感激した。
ハナコはお母さんの気持ちが分かっているかもしれない。相変わらずダンボールの箱の中が安心出来る様子だ。頑張れ、ハナコ。
d0019913_23524411.jpg

by rakudazou | 2009-12-11 23:04 | 私の猫・ハナ太郎との日々