人気ブログランキング |

障碍を持つひとの楽しさを支援しています!


by rakudazou

<   2015年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

d0019913_19011889.jpg

d0019913_18592108.jpg

殺処分ゼロの国ドイツ!!


 


 d0019913_18483378.jpg以前から、うらやましい国であると思っていたが、知れば知るほどにその意識の高いドイツ連邦共和国に学ぶ動物福祉の思想の高さには驚いている。日本の高齢化社会の中でペットを飼う人々が増加している。飼う人々のマナーだけでなく、ペットの根本的な幸せを見直す事により、現在の我が国に於ける人々の医療費の軽減につながると感じている。しかし、アメリカや日本では、飼う人々の心の無さで殺処分されている犬や猫たち増え続けている現状は打開しなければならないd0019913_18525629.jpg

そんな折に殺処分ゼロの国ドイツ!!テァハイムのことは、100%と民間の寄付で運営されている施設で、テァハイムとはドイツ語で「動物の家」と言うそうである。d0019913_18543818.jpg飼い主の死亡や病気などの理由で飼えなくなった動物たちの,新しい飼い主の出会いを探す場所であり、ヨーロッパ最大の動物たちの施設で、ドイツ特有であり欧米諸国の中では最も動物福祉の先進国であると思う。

d0019913_18561247.jpg





d0019913_18565409.jpgテァハイムは行政の施設ではなく、100%民間のすべて市民や企業、寄贈などで賄われているが、スタッフ等は専門知識者であり、給与制で運営管理を行う人と動物病院、それを手伝うボランティア・スタッフから成り立っている。動物を飼うにはペットショップでは買えなく、ドイツ全土に1000ケ所以上あるテアハイムの中からの出会いであり、只、貰い受けるだけではなく、家庭で試験的に過ごし、相互の適合性を確認後、家族として貰い受けるそうである。d0019913_19043533.jpgドイツでは犬を飼うには税金を払う義務と散歩する義務が発生し、犬や猫たちの性格も一匹で過ごしたい子と仲間たちと過ごしたい子ではゲージが別であり、それぞれの動物たちの年齢、過程や性格などのカルテが提示されていて、ペットグッズも大変に盛んで売り上げはテアハイムに入るようになっている。命の期限はなく90%新しい飼い主に引き取られるそうである。勿論、犬たちは電車やトラムなど乗り物にも乗れるだけではなく、街中のショピングセンターやレストラン、カフェなどなど社会に受けいられて、どこでも飼い主と共に行けて、ペットではなく家族の一員として存在し、うらやましい限りの現状である。d0019913_18574503.jpg

警察犬たちも常時350頭以上維持し、適合訓練などを得てから警察犬と警察官とのペアを組まれて犬が引退するまで公私共に生活を共に出来ることで能力を充分に発揮出来るのだと考えられる。その例としてラグビーの会場などでは、警察犬だけでの人の流れを警備することが出来るという人間にも勝る犬の賢さ、人の為に働く犬権が確立されて素晴らしい事だと思っている。d0019913_18581497.gif

d0019913_19080648.jpg長年に渡り日本では犬を飼う人口が上位を示していたが、近年の高齢化のためか?犬より猫を飼う人口が増えたと統計が逆転した。犬を飼うには散歩をしなければならない、猫なら散歩の必要が無いためとか言われている。d0019913_19053238.jpg今では完全にペットとして、核家族の影響のためか?身近な周辺でも、ペットたちを大切な家族として飼う人々が増え続けている。この状況は年老いた人々だけではなく、より若い層に至るまで親亡き後などでペットたちを唯一の家族の一員として心の癒しとしてか?家族として生活する人々に出会う。d0019913_19005199.jpgd0019913_18595117.gif中には犬の散歩ではなく、足元の弱った人がベビーカーに犬を乗せて散歩する光景を目にする機会が多くなっている。これらの人々が散歩させられなくなった時、犬や猫たちとの生活が出来なくなった人々に対して、次の世代へ安心して預けられる里親制度が出来たら、心安らぐ終活期を過ごせるのではないか?と痛感している。

d0019913_18195343.jpg

d0019913_19011889.jpg

阿部政権の政治目標とする「一億総活躍社会」の構想の人口比率1.8人、介護離職ゼロにするための構想のコスト資源などは果たして???私たち国民は選挙のための道具にだけはなりなくないと思うのである。



by rakudazou | 2015-11-27 17:52 | 《エッセイ》中村陽子

d0019913_15524629.jpg

d0019913_18581483.jpg

d0019913_15524629.jpg
d0019913_15524629.jpg
景色へのあこがれ

 ハナ太郎は、2015720日を迎えて丹治家の猫になり早いもので満1年が過ぎました。ハナ太郎との突然の別れは、私の心情に深く残っています。d0019913_18065354.jpg丹治家ではハナ太郎を快く引き取ってくださる唯一の条件として、2度とハナ太郎には会わないことでした。勿論、私の突然の日常の変化に伴い、考えて考えての思案の結果でしたので異論はありませんでした。

d0019913_18581483.jpg私は昨年の7月、度々の入院で介護5となり、入浴サービスを受けるようになりました。サービスの間、玄関のドアをほんの短い間ですが、開け放す時が避けられないことが分かり、当事者の私はその間は目が行き届かない現実が有りました。d0019913_18585785.jpg

臆病なハナ太郎は私と暮らしていた5年近くの日々、たった1回だけ、人が訪ねて来て話している間にドアを閉めていたはずのドアの隙間から、ハナ太郎は鼻先を押し当てている内に外に出てしまったことが有りました。d0019913_19082135.jpg私の目前で起こった出来事で、外に出てしまったハナ太郎はおどろき、私は大きな声で名前を呼ぶと1mほど出たところでピタッと止まり、ハナ太郎は振り返り戻って来ました。それからは、いつも景色や空気へのあこがれがハナ太郎のトラウマになりました。大切な可愛いハナ太郎がまた、外に出てしまい家から遠く離れてしまったらどうしょうか?もし、自動車に挽かれてしまったら後悔し切れないと思い、いつかはこんな日が訪れる事は知っていました。

d0019913_19093031.jpg

私には猫を飼う資格が無くなったと深く思い悩みました。


ハナ太郎のやすらぎの生活

 d0019913_19115806.jpg丹治家のハナ太郎は、今ではすっかり慣れた生活を過ごし二人の愛情に包まれて幸せに暮らしにとても安堵しています。丹治家では以前から猫たちが数匹いつもおりました。最初は野良の猫たちも愛情を注がれて家猫として幸せに暮らしていました。ハナ太郎に取っては初めての猫との触れ合いが始まり、兄猫のサンちゃんとは仲良く暮らしていました。d0019913_19124869.jpgしかし、とても残念ことに2015年の初めにサンちゃんの寿命が尽きて亡くなり、ふたたび、ハナ太郎は一匹になりました。ハナ太郎は成長する過程でいろいろな人々に対して、猫と接するたのしさや愛しさを残しましたが、現在は優しい飼い主の下に安住の地を得て、まったりとした穏やかな日々を過ごしています。d0019913_19134438.jpg

 産みの親のいずれか?長毛だったのでしょう。成長するうちに短毛の黒猫が、次第に両脇、胸元、お腹、お尻に至る内側はとても柔らかい毛並が目立つようになり毛玉が出来るようになりました。d0019913_19144729.jpg毛玉はときどき取らないと皮膚病になり易く、何度かサマーカットもしました。私はハナ太郎と遊んでいるうちに、ハナ太郎が眠っているうちに毛玉に触れて、取り出す易いようにして置き、ヘルパーさんが来た折にじゃれているハナ太郎の機嫌を取りながら毛玉をハサミで切って貰っていました。d0019913_19154527.jpg

 丹治家では優しい両親がいつも共同で、抱っこしながらじゃれるハナ太郎と遊び気持ちを反らしては毛玉を取っているそうです。d0019913_19162659.jpg

花瓶に花々を活ける度に真っ先に飛んで来て、大好きな花の匂いを嗅ぐだけではなくハナ太郎は相変わらず、花々をモグモグとたのしそうに草を噛むように花々を無残な形にしてしまうそうです。d0019913_19173601.jpg

猫には害になるユリの花だけは避けて、出かる折には愛情のこもった花々をハナ太郎の為に食べても害にならない花を買い求める習慣になってしまったそうで幸せなハ太郎です。d0019913_19190880.jpg


花々の便り

丹治さんには以前からカメラの趣味があり、いつの頃からか?もう、長い間、季節ごとに咲く花々の写真をブリントアゥトしてはメッセージと共に送って来るようになりました。d0019913_19205698.jpgハナ太郎が行ってからは花々の便りの中にはハナ太郎のスナップ写真がいつも何枚も同封されているのも丹治夫妻の心の優しさからなのでしょう。d0019913_19243317.jpg身近な公園だけではなく関東近県に渡りご夫妻は季節の花々をカメラに収めて送られて来るのです。ふたりとも両杖で歩けるのですが、いつも出かける時には折り畳み式の電動車イスを2台、自ら運転する自動車のリャードアを開けてふたりで協力しながら乗せては目的地まで走り、また、2台の電動車イスを下しては、自然の中で咲く花々を追い求めて、1日を楽しく過ごす目的が丹治夫妻のスティタスとなっています。d0019913_19223101.jpg

 友人の中では私には最も尊敬する生き方をして、理想とするご夫妻です。d0019913_19231197.jpgふたり共、大きな目的を果たして現在はリタイアしていますが、その後の老年の生活はとてもシンプルで動化して見えるのです。理解すればする程に、共に尊重し合える長きに渡る信頼関係と絆で結ばれています。

d0019913_19281771.jpg


d0019913_19265270.jpg


by rakudazou | 2015-11-03 15:53 | 《エッセイ》中村陽子