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by rakudazou

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甘ったれのインコ・シナモンとの1ケ月

 d0019913_19381984.jpg甘ったれで暴れん坊?なオカメインコのシナモンが訪れて早いもので1ケ月が経過しました。どこかホッとした気持ちです。シナモンが訪れて守って上げる存在が出来て、生活も一変し笑みが自然にこぼれ、私なりの穏やかな日々を取り戻し1日がとても早くに過ぎるようになりました。d0019913_16212861.jpgこのような充実した生活がこの先、どこまで続けられるのか?ふと自らの健康に対して不安を感じながらも日々の変化を大切に生きています「あなたに会えて本当によかった!!」とシナモンから生きる意欲とふたたび愛情の注げる対象が出来てとても幸せです。

 d0019913_16214908.jpgこれで身体の痛みが少しでも良い方向になるとどんなによいかと思いますが、あれもこれもと欲張ることは切りがありません。身体のあらゆる変化は既に確かな老化現象に入っている現実の中では少しでも長く現状維持が保たれるような努力は最期まで続けなければならないと考えています。d0019913_15583110.jpg昔、ある整形外科医が「痛みがあることは生きている証拠!!」と言われたことがありますが、確かに痛みを感じることは生きている事でしょう。

 シナモンは最近では一人遊びも結構と自由に出来るようになりました。食欲もとても旺盛で私が何か食べていると必ず何処からか飛んで来て「ちょうだい、ちょうだい!!」と、口元からくちばしで同じ物を食べようと構えてゆっくりと食べることが出来ませんので、そんな時にはゲージに入れてしまいます。首を傾げては目標に向かって飛んで行ったはずなのにびっくりするような場所に落ちそうになって止まっている時だけは「たすけてよッ」と大きな声で鳴き助けを求めています。d0019913_16220507.jpg
 何でも自分のオモチャとして遊びを見つけてしまいます。磁石付きのぬいぐるみや小さな鈴に糸を付けて上げると大変に気に入りゲージの上でくちばしで摘まんだり運んだり落としたりと遊んでいます。羽を何度か切りましたが、それでも直ぐに飛ぶようになります。飛んでも行き一人遊びに飽きると私の頭上に必ず着地して来ます。d0019913_18413054.jpgd0019913_13035928.jpg
 朝、一番に私のお世話係からシナモンは水を新しくしてもらいます。餌は夕方に新しくして寝る前までにお腹いっぱいになるように取り換えています。もう、さし餌は訪れて10日間ほどで小松菜も好きになりました。もう少しで大人の餌に出来ることでしょう。
 自分の領域内でも環境も人々に対しても「怖さ」を全く知らない可愛いシナモンは周囲で、危険なことから守ってあげないと思う気持ちでいっぱいです。いろいろと観察をしていますが、生後
2ケ月を過ぎばかりのシナモンは性別はまだ、判りません。今は大切な成長期ですのでシナモンとよく遊ぶことや危険な事などは教えることも必要な過程だと思っています。d0019913_13035928.jpg

口を大きく開けては何か、言いたそうな振りをしたり、突然と大きな声でさえずっています。ある日、突然に言葉としておしやべりをしたらいいのに・・・とは、期待はしています。けれど可愛い手乗りインコとしての愛鳥で充分だと思っています。d0019913_19383734.jpg
 私の肩や胸元でグチュグチュとつぶやき、シナモンの頭やホッペ、背中を優しく撫でると目を細めてとても満足そうな表情をして、私がつい寝てしまうとシナモンもじっと側で眠っています。ときどき、大きな声でピイピィと鳴き、一人遊びをしたい時にはひと声「いやだよ」と鳴き叫びます。

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 誰が訪れても肩や手に乗りみんなに愛嬌を振りまいて愛されているシナモンはいつの時もマイペースです。

 d0019913_19371188.jpg51日は日曜日で香りのあるランの鉢植え持ち年老いた母が訪れて来ました。シナモンを見るなり「あら、話し相手が出来てよかったね」とニコニコとしてシナモンに話しかけるように言いました。そう、私はこの、94歳になる母より先には逝くことは親不孝になる事なので、頑張らなければならない目標があるのです。シナモンはその後、このランの花びらの上に着地して花びらを美味しそうにつまんで食べてしまい、私の飼う動物はみんなどうして花を食べることが好きなのでしょうか?

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d0019913_18315770.jpgシナモンにはこれからの未来が沢山あります。私には今、出来る自由を求めて楽しむ時間はあります。散歩の折り、冬場にはホットワィンを紙コップで買い求めて飲みながら帰ったことがありました。多分、その時々の気候によると思っていますが、最近では通りすがりのワィン酒場でワンコィンの赤ワィンを紙コップに買い求めて電動車イスで酔っ払い運転で帰ることは違反になるのかはどうかは確かめていません。しかし、此のくらいではほろ酔い気分だけですが、運転には充分に気を付けています。d0019913_18314440.jpgコップが空になる頃には焼き鳥屋さんの側を通り、ヤキトリを2本求めてはコップに入れてもらい、目の前の公園で食べてから帰る事を今になって覚えてしまったようです。


by rakudazou | 2016-05-25 18:34 | 《エッセイ》中村陽子

 桜が散り春風が気持ちよい季節になったd0019913_19433894.jpg424日の日曜日は私にとって記念すべき日となりました。d0019913_19413514.jpg少し肌寒い気候でしたが、久し振りの車の外出でした。羽田から首都高速に乗り横浜新道を下車して原宿の交差点を左折すると40㌔ほどの距離で閑静な緑の中に小さな小鳥屋さんに到着しました


 友人の女性と共に車から降りると横浜市戸塚区の可愛らしいリトルフェアリーの小鳥たちの家は平屋作りで、辺りは自然の緑にあふれてウグイスの声が聞こえリスやハクビシンなども姿を見せるそうです。花々がいっせいに咲いて周辺を囲む竹やぶがあり木々の間には山フジも咲いています。小鳥たちが育つには何よりの環境です。d0019913_2061926.jpgオーナーの飼鳥のオカメインコのマイちゃんは自然の大空を散歩することが大好きな、緑の木々に囲まれた自然のいっぱいのところでした。

 小鳥専門店リトルフェアリーのことは昨年末にネットで知り、インコ類を求めるならこのような専門店にしたいと思って、〈暖かくなったら、小鳥を飼いたいと希望を持っています〉と、Mailを出しました。d0019913_209429.jpgしかし、3月に手術をしたり肺炎になったり気持ちが沈んでいました。年齢のことや身体の進行具合なども考えると、もう、小鳥を飼う自信が持てなく到底無理だと考えていました。d0019913_2011527.jpgとは言え、心はとても寂しく過ごし私はペットロスに落ち込んでいました。


 しかし、いつまでも悩んでいても始まらないと、これまで懸命に生きて来た現実があるなら最後まで悔いの残らない素直な気持ちで生き抜きたい
!!と思いました。その気持ちをより後押ししてくれたのは周囲の理解と身近で世話になっている人々や同行の女性が〈飼えなくなった時には引き取りますから、小鳥を飼いましょう〉と励ましてくれたことで、私の希望と生る勇気が蘇りました。

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 417日の日曜日、目の前で突然に電話が鳴り、オーナーの方からで「いろいろな元気な雛鳥がいますので待っていますよ」と、私が車イスであることを分かりながら親切な電話を受けて出掛ける決心が出来ました。 
http://ameblo.jp/little-fairy-kotori 

当日、リトルフェアリーの玄関の入り口まで親切にいろんな個体のインコ類をゲージのまま持って来て見せていただき説明もしてもらいました。d0019913_2019137.jpg色鮮やかな小鳥たち、私が飼った経験のある小鳥を見せてもらいこんなにやさしい贅沢な選択はこれまでにありませんでした。d0019913_2017878.jpg

 あれこれと想像をふくらまして訪れて、いくつかの小鳥たちを見て〈この子だ!!〉と目に止まったオカメインコのその雛はシナモンと言う種類で、つぶらな黒目で全体はグレーでくちばしから先は少し黄色く、頭の冠はグレーで特徴のあるほっぺは丸いほのかな朱色で羽の外側には白と長い尾の外側には黄色い尾羽が見えて地味にも見えていました。何故か、とても愛らしく初めから心をとらえていました。d0019913_2015548.jpg出来れば雄の雛を希望していましたが、性別は6ケ月経過しないと分からないとの事でした。そして、思案していた名前もそのままシナモンと決めて我が家の小鳥となりました。d0019913_16521056.jpg


 シナモンを迎えてから今日までの短い間で、成長する過程はシナモンを中心の日々となり私の心も穏やかになりました。シナモンは日増しに毛並も変化し個体もしっかりして個性もハッキリとしてきました。訪れて数日で高く飛ぶようにもなりました。最初の半月ほどはお腹を空かすと雛特有の鳴き声で餌を与えるまで耳元でジィジィと鳴き叫び自己主張して、さし餌ですごい勢いて食べてはくちばしの周りから胸元まで餌だらけにして、食後はティシュできれいにしています。d0019913_1655025.jpg腹時計が訪れる度にまた、鳴き出し自分で食べられるようになってもさし餌がほしいとシナモンはねだり甘えています。次第に足元には大人になるための過程の蒔き撒き餌や小松菜を食べられるようになり欲しがるとさし餌と交互に与えています。もう、すでに餌箱からもしつかりと食べられるようになり、水も胸元を濡らしながら飲むようにもなりました。一人前の小鳥になったか?ように(シナちゃーん)と呼ぶとゲージの入り口にピョーンと来ては胸元に指先を差し出すと上手に手に乗って来るようになりました。d0019913_16562139.jpgシナモンは頭や顔の周り背中などを優しく撫でると目を細めて小さな声で呟いているうちに安心したように寝てしまいます。お腹が空いた?とか、少しでも私が姿を見せないと大きな声で騒ぎ性格がハッキリしいるようです。訪れる人々にも〈シナちゃん〉と呼ばれるたびに元気で〈ピィ〉と応えています。よく遊んでいるので気を許すとすでに私の麦わら帽子に穴を空けられてしまいました。シナモンは性別はどちらでも構わないと思っています。d0019913_16582014.jpg


 オカメインコをさし餌から育てるのは初めての経験で毎日ドキドキとした気持ちでシナモンの成長を楽しみにしています。出かける時でもシナモンが待っていると思うと早くに帰るようになりました。雛の餌から成鳥の餌に切り替え時期を無事に過ごしシナモンが成鳥になってくれるように見守っています。シナモンが元気で過ごすことは1日1日が現状維持して過ごせる証で、そんな心穏やかな日々をとても感謝しています。私が継続出来るあらゆる努力はシナモンと1日でも長く生活したいと思う願いそのものでいます。

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by rakudazou | 2016-05-05 07:23 | 《エッセイ》中村陽子